グーグルアースの妄想じみた活用法

アカメ・・・釣りたいですよね。私も釣りたいです・・。

 

でもね、そう簡単には釣れませんよね。

 

だって、我々遠征組は、そもそも「アカメ釣り」に行ける事が、

 

1年間の内に、たったの数回だけですから・・。

 

ではですね、貴重な年数回のアカメ釣行で、

 

恋い焦がれるアノ子に出会うためには、

 

いったいどうすれば少しでも確率があがるでしょうか?

 

私がオススメしたいのが「グーグルアース」の活用です。

 

この衛星写真が見られるというアプリだか何だかの

 

Google様のサービスが始まってから、どれだけポイント開拓が

 

楽になったでしょうか!(20年前にほしかった・・)

 

「自宅に居ながらにして、脳内でアカメが大漁デス!笑」

 

 

「いや、そんなん常識や、誰かて見とるわ」

 

と思った大阪のおっさんも

 

「そんなの当然じゃん」

 

と思った東京の兄やんも

 

「ホレで釣れたら世話ないっちゅうんじゃ」

と思った四国東部のお嬢さんも、

 

多数いらっしゃることでしょうが、ではでは、

いったいどのぐらいの精度で真剣に見て

 

「解析」していますか?

 

話は少し飛んじゃいますが、実はワタクシ、1990年代から

 

2000年代中頃にかけて、釣り竿片手に東南アジアの

 

湿地帯やらジャングルやらに分け入って、

 

トーマン(シャドー/ジャイアントスネークヘッド)やら

 

ワラゴアッツーなんて魚を釣っておりました。

今で言う怪魚ハンター?の走りみたいな感じだったのですが、

 

もちろん当時広まり始めたばかりのインターネットでも、

 

どこを探してもそれらの魚に関する情報は無かったし、

 

(英語で検索してもヒットなし)

 

まともな地図もないような東南アジアのクソ田舎では、

 

唯一の情報源が「現地の魚市場での情報収集」と

 

「地元漁師と仲良くなること」でした。

 

そんな感じで、目的の魚がいる水系を見つけるまで数日、

 

ポイントを探し出し、その場に着くまでさらに数日掛る・・・

 

ってな感じの釣りをしていた私にとって、

 

グーグルアースやグーグルマップの存在は

 

本当に「革命的」で、重心移動ミノーやPEラインの出現よりも

 

大きな衝撃を受けました。

 

この地球上で、グーグルアースのありがたさを一番

 

実感している釣り人が私だと思います。(断言)

さて、前置きが長くなりましたが、

 

「浦戸湾のこの辺りでアカメがよく釣れる」なんて情報は、

 

今ではネット上に、バハカリフォルニアのビーチに転がる

 

アシカ以上に、ごろごろゴロゴロ転がっているわけですが、

 

その中から気になる一か所をピックアップするとします。

そこでそのポイント周辺のグーグルアースを開くわけですが、

 

「ふ~ん、ここで釣れるのかぁ。」なんて、何気なく見るだけ

 

では、あんまり意味がありません。

シモリやミオ筋、ブレイクや藻場、カキ瀬、

 

水の色が変わっている場所など、地形変化を探すのは当然として、

 

重要なのは画面の中での自分の立ち位置を決める事です。

 

仮にその場所に立ったとした場合、キャスト範囲はどのぐらいかを

 

なるべく把握してください。

 

そして周囲の地形を「出来るだけ記憶してください」

(なんならプリントアウトしたり、紙に書き起こしてください)

 

次にやっていただきたいのは「山立て」です。

たとえばグーグルアースの画面上に、魚の付きそうな

 

「沈み根」を発見したとして、実際その場所を狙うにあたっての

 

目印となる目標物はないか?を探してください。

文章にするとややこしいですが、建物Aと建物Bを結ぶ直線と、

 

高圧鉄塔Cと護岸の切れ目Dを結ぶ直線が

 

重なる交差点が「目標の沈み根」ってな感じです。

 

そしてなるべく事細かに「沈み根」についての「予想」をしてください。

 

例えば、この「沈み根」は浦戸湾の西側に位置し、

 

背後のすぐそばまで山の尾根が伸びているから、周囲の場所よりも

 

太陽がかくれて影になるのが早いのではないか?

この「沈み根」は、湾奥方面に緩やかなカーブを描いて

 

浅いワンド状になっている手前にあるから、むしろ潮が

 

下げきる直前の方が、魚が付きやすいのではないか?

 

 

などなど、「妄想に似た予想」でもかまわないので、

 

「Google様から賜った貴重な沈み根」について

 

アレやコレやと考えを巡らしてみてください。

 

最後にこれが一番重要なのですが、やはり「現地での下見」は

 

ものすごく重要です。

 

実際のポイントと、グーグルアースで見た地形は

 

イメージと違うかもしれませんし、変わっている場合があります。

 

頭で覚えた地形や山立てした目印を、現地で

 

すり合わせる必要もあります。

 

何より画像では知る事が出来なかった

 

「空気感や雰囲気を感じる事」は、実際に現地で下見を

 

しないとわかりません。

 

グーグルアースを活用したところで、一歩どころか、半歩しか、

 

アカメに近づくことは出来ないかと思います。

 

ただし、たった半歩だけでも目標に近づける場所を、

 

10か所知っていたとしたら、それは立派な

 

戦力になりえます。

 

釣れますように!

(脳内じゃなく、現実に)

当コンテンツ(アカメ見聞録)にある文章、画像等の無断転載、引用は​御遠慮ください。